[あとで読む]
(*´﹃`*)。
今回の彼もそうみたい。
でも、正しいね。
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こう、なんていうか、年を重ねても良好な関係の男女を見ていると、いくつか共通点があるんですよね。
いざというときに、どちらかがどちらかに、あえて負けてあげている。
一見そうじゃないんだけど、結局は、大局的に見たら、相手を自分の手のひらで転がしているというか、譲ってあげているんですよね。
西遊記でいえばお釈迦様と悟空の関係のような。
一方破綻している男女の多くはなんでも常に対等でいようとし過ぎている、もしくは把握しようと思っている男女が多くないですか?
嘘を暴いてもそこにはなんにもないんですよ。
『あっ、この人嘘ついてる!?』
って思ったときに、そこで如何にトボケられるか。
『へ~、そうなんだ^^?』
っていえるか。
『でもあのときこういってたよね゛(`ヘ´#) ?』
『でもあのときこうしてたよね\(*`∧´)/ !?』
なんてことは決していわない。
特に相手が自分に対して一生懸命嘘をつこうとしているときは特に(←ここ肝心!!)。
そこが永く幸せになれるかどうかの分水嶺だと思うんですよね。
名探偵は一見格好良いし、一見スッキリするんでしょうけど、最後には後悔以外、何も残らない可能性が圧倒的に高い。
もしその相手との関係を続けたいのなら、その相手の手帳や携帯電話を見ても何にも意味がない。
人間なんて、自分のことですらよく理解していないヒトがほとんどなのに、それもできずに相手の全てを理解しようだなんて、傲慢ですよ、傲慢。
そういうことは最後の最後、つまり別れる、もしくは、離婚をしっかり決めたときだけにしたらいいと思うんですよ。
そのときだけは、思いっきり、思いっきり、名探偵になりましょうよ。
そうじゃないと、そのときの感情のままに行動して相手を暴いたり追求しても、どんなにその刹那スッキリしても、結局後悔するのは自分なんですから。
相手の全てを把握したいなんていう感情はただの幼稚な独占欲なんですから。
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正論や真実は相手を疲れさせるなんていう言葉もそういった意味を多分に含んでいるんだと思う。
人間関係を永く続かせるためには、時にはあえて負けてあげる、それくらいの心のゆとりがとても大切なんだなと思うね。
わかっちゃいるけどやめられない、それが人間の性といえばそれまでだけど。
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